5月9日も沖は時化でした
2022年5月9日記述。
9日も西〜南西方向からの強風が吹きました。
沖は波が高く、遊漁船は出港できませんでした。
港内の、真ガレイ釣りやホッケ釣りも、少し
水温が上がってきたようで、数があまり釣れな
くなってきました。代わりに、アブラコが少し
港内で釣れるようになってきました。
また、少し時期外れ感が否めない、マイワシ
の姿が沖合だけでなく沿岸や港内でも見えてい
ますので、ヒラメが早々と上向いてくれれば良
いですね!。
ショアのサクラマスも、最近の強風による時
化のせいもありますが、積丹半島の西側での釣
果がほとんど無く、東側もこの一週間ほどは、
低調でした。釣れたサクラマスのサイズも4月
のような良型は無く、2kg〜3kg強がほとんど
でした。(伺った限りではですが)
ショアのサクラマスは例年ですと5月末から
6月初旬までは、ポツポツと釣れますし、良型
が釣れる可能性は十分にあると思います。
これからの時季のショアのサクラマスにとっ
てのベイトフッシュといえば、昔からオオナゴ
と決まっていましたが、近年オオナゴが道内の
全域でその生息数を減らしてきているように
思います(科学的根拠のない単なる印象ですが)。
そこへ持ってきて、時季外れのマイワシの群れ
となれば、魚食性の生き物の多くは、マイワシ
を主たる餌として狙ってくるのではないでしょ
うか?
南から回遊してくる魚類も、時季を早めて
北海道グルメツアーを始めるかも? と、期待
してしますね!